自転車で車道を走るためにテールライトは重要
自転車は基本的に車道を走らなければならないことになっています。車道の通行量が多く、許可されている場合は歩道の走行が認められていますが、そうでない場合は車と一緒に車道を走らなければなりません。
この場合、非常に重要なのは車から自転車がよく見えるようにしておくということです。特に夜間走行の場合は必ずライトを点灯させなければなりません。ライトはフロントライトだけではなく、自転車の後方にいる車からも見えるようにテールライトも必要です。
市販されている自転車は、テールライトはなしで、反射板だけ取りつけられていますが、反射板だけだと後方の車両へのアピールが弱いので、確実に認識されたい場合はテールライトを取りつけましょう。
フロントライトの場合、法律で点滅ではなく点灯させておく必要がありますが、テールライトの場合は点滅状態でも構いません。
電源は電池、あるいは充電式のものがあります。コストが安いのは充電式のものです。
自転車を守るための盗難防止策
最近ブームになっているロードバイクをはじめとするスポーツ自転車は高価なものが多く、車種によっては数十万円という金額が付けられているものもあります。
そんな高価なスポーツ自転車を駐車しておくと、盗難被害にあう可能性があるのです。
盗難される理由は主にふたつで、鍵が掛かっていない自転車を面白半分で乗ってしまうケースと、高価な車種であることが分かっていて転売目的で持ち去るケースです。どちらのケースにせよ、盗難防止策を施しておくことで被害に遭う可能性を大きく下げることができるのです。
盗難防止のための策として最も有効なのが、破壊することが困難な頑丈な鍵を使って駐車することです。鍵は二つ以上掛けるダブルロックにし、そのうちの一つはワイヤーロックを使ってフェンスや電柱といった構造物にくくりつけるようにして、安易に持ち運べないように掛けることが重要です。
また、人目が多い場所に駐車したり、長時間自転車から離れないといったことも盗難防止策になります。
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Last update:2022/9/28